本日はシトロエンの今までのエンブレムについてお話しします。
約100年前から馴染んできたシトロエンのエンブレムは、今日までどのような変化を遂げてきたのでしょうか。
まず初めに、シトロエンのどのエンブレムにも入っている山形のマークは、創業者アンドレ・シトロエンが開発した「ヘリカルギア」が由来となっています。
この「ヘリカルギア」は当時の工業業界に大きな影響を与えました。
1919年に自動車メーカーとして創立した際に、馴染みの「ダブルシェブロン」がエンブレムとして採用されました。
1919年~1959年のエンブレムは、青い背景に黄色のシェブロンが配置されているのが特徴です。
また1932年~1935年の2年間は、シェブロンの前を泳ぐ白鳥のエンブレムも登場していました。
1959年、新たなエンブレムが登場します。シェブロンの形を立体的に変更しました。
また1966年には、そのエンブレムに青色の背景と楕円形が復活し、歴代の集大成の形をしたエンブレムが出来上がりました。
1985年でエンブレムが大きく変化します。
時代の変化を反映して、メインカラーが青色と黄色から赤色へと変更されました。
さらに2009年にも大きな変化を遂げ、私たちの馴染みあるエンブレムになりました。
新しい販売モデルに合わせて、より若いイメージでデザインされました。
また2017年にはそれをさらにシンプルにしたデザインが発表されます。
そして2022年に、今のエンブレムが登場しました。
今までのエンブレムを見ていただいてわかるように、シトロエンの最初のロゴを再解釈してデザインされたものです。
ブランドの変遷と進化を象徴すると共に、原点に還り、またこの先の時代の最先端を走っていく、シトロエンらしいエンブレムになっています。
皆様が少しでもシトロエンのことを好きになっていただけたら幸いです。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
シトロエン豊橋
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